離れた位置からどのくらい指標が判別できるか視力を判定し、近視、遠視、乱視、屈折異常レンズによって矯正してどのぐらい見えるかを検査します。
眼の病気には、視野が狭くなったり、視野が欠ける障害が生じるものがあります。
視野に見えない部分を感じたときは、緑内障、糖尿病網膜症、網膜剥離、網膜色素変性症などの疑いがあります。
また、眼は脳とも密接につながっていますので、視野検査によって眼疾患だけでなく、頭蓋内の疾患が発見されることもあります。
房水という液体によって保たれている眼球内圧(眼圧)を測定する検査です。 眼圧の変動は目の異常を知る重要な手がかりです。高眼圧症や緑内障などの早期発見に役立ちます。
眼底検査とは、瞳孔の奥にある眼底を、レンズを通して観察し、眼底の血管、網膜、視神経を調べる検査です。 網膜剥離や眼底出血、緑内障、糖尿病網膜症、黄班部変性などの目の病気を調べることができます。
網膜の中の黄斑部・視神経乳頭の断層画像を撮影する検査です。
診察だけでは分かりにくい網膜の内層状態を調べ、緑内障、黄斑円孔、黄斑前膜、糖尿病網膜症、黄斑浮腫、加齢黄斑変性、網膜剥離など網膜の病気に対する治療方針の決定や、治療効果の判定に役立てることができます。
緑内障の診断には、眼圧検査、眼底検査、視野検査などが必要です。初期に自覚症状がほとんどない緑内障では、病気の早期発見のために検査がとても重要です。
また、病気が見つかった後の、病気の進行や治療の効果を確認するためにも、定期的な検査が必要になります。
様々な要因で水晶体が白く濁るために、目がかすんで見えにくくなる病気です。
症状の進行には個人差が大きく、濁りが強くなると症状が出ます。
定期的な検査をお勧めします。
糖尿病網膜症が出てくるのは、糖尿病になってから数年から10年程度の時間がかかることが知られています。
重度の糖尿病網膜症になって失明したり、失明の危険が迫ったりといった事態を避けるためには、
糖尿病の患者さんは定期的に眼科を受診し、眼底検査などの定期的な検査をお勧めします。
幼少期の代表的眼疾患には斜視と弱視があります。
斜視は眼球が外側に向いたり、内側に向いたりしているので、親から見ても比較的見つけやすい疾患です。
弱視は視力の発達が妨げられると、視力が悪い状態で止まってしまうことがあります。
心配な方は、定期的な検査をお勧めします。
眼科での定期検診は目の健康維持に大変重要なことで、将来的に起こるかもしれない失明を防ぐことができます。
目には様々な病気があり、気づかないうちに病状が進行しているケースも少なくありません。
病状が進行する前に早期発見できれば、重症化のリスク回避や早期治療につながります。
定期的な検査をお勧めします。
人間ドック・会社や学校の健診の二次検診に対応可能です。
要再検査と判定された場合は、早めの検査をお勧めします。
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